作品タイトル「どこからか」のモデルと同じネコさんです。
名前は “リリー”
片足は足首から下が生まれつきありませんでした。
そのせいか仔猫の時に他の兄弟たちは貰い手がついたのに、リリーだけが残されていたそうです。
動物好きな叔父(母の兄)が、それを可哀想に思い、母のところへ連れてきました。
叔父の所は「犬を飼っているから」と自分の所ではなく、母の所へ(笑)
すでに実家には色んな理由で来たネコさんたちが、多い時は7匹もいました。
このリリーは、そのたくさんのネコさんが順番に天国へ旅立った、、最後のネコさん。
(しばらくしてから母はまた保護ネコを飼うのですが…)
とてもおとなしく、可愛くて、お姫様みたいなリリー。
彼女は、どんな夢をみているのだろうと思いながら描いた作品です。
“リリーの夢”の世界へようこそ☆
◆アクリル画(原画) ◆サイズ 縦72.7cm✕横53cm(+額装)※P20サイズ